課題名 | 8.作物の生理・生態特性の解明に基づく低コスト栽培技術の確立 (3)ミカン及びキウイフルーツの高品質・安定生産技術の確立 |
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研究機関名 |
神奈川県農業総合研究所 |
研究分担 |
根府川試験場 農業環境部 |
研究期間 | 継H12~16 |
年度 | 2003 |
摘要 | 目的:(1)高品質果実生産技術としてマルチ栽培が行われているので、総合技術を組み立てて、実証化するとともに、安定した高品質果実生産法を確立する。(2)隔年結果防止をねらったせん定法、果実管理法について検討し、表年剪定法を確立する。(3)不知火、はるみの高品質で、安定した果実生産のための樹体管理、果実管理法を確立する。(4)キウイフルーツの外観品質向上、追熟法、果実品質評価法、販売等について検討し、神奈川らしい販売戦略を構築する。(5)不知火、はるみは樹勢が低下しやすく、隔年結果性が強い。連年の安定生産のための果実管理法、栄養管理法を確立する。(6)主要な難防除病害虫について産地における生態解明と防除法や被害回避法の確立をする。(7)地域で産地化されたシキミでのクスアナアキゾウムシのような新発生害虫の生態を調査するとともに、防除法を早急に検討して被害軽減を図る。試験研究構成:(1)高糖系ウンシュウミカンの樹体及び果実管理法試験、(2)不知火、はるみ、及び湘南ゴールドの栽培法試験、(3)キウイフルーツの果実管理法試験、(4)連年結果をねらった樹体管理法の確立、(5)難防除病害虫の防除技術の開発、(6)新発生、侵入害虫等の緊急防除対策試験 |
研究対象 | カンキツ、キウイフルーツ |
戦略 | 園芸 |
専門 | 栽培生理 |
部門 | 果樹 |
カテゴリ | 温州みかん 害虫 キウイフルーツ 栽培技術 低コスト 評価法 防除 その他のかんきつ |