課題名 | リンゴわい化栽培における省力・安定生産のためのJM台木利用・早期成園化技術の開発 2.JM台木2年生フェザー苗木の育成と利用技術の確立 |
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研究機関名 |
長野県果樹試験場 |
研究分担 |
栽培部 |
研究期間 | 完H11~15 |
年度 | 2003 |
摘要 | 定植後、側枝として利用しやすいフェザーの特徴を明らかにするとともにそのようなフェザーの発生促進方法を明らかにする。 新梢先端付近へのビーエー液剤の複数回散布により、2年生フェザー苗木においてフェザー発生本数、総フェザー長が増加するとともに、発生するフェザーが短めとなり、使用しやすい状態になった。 JM7台木2年生フェザー苗の定植1年目の生育は、JM1、M.9ナガノ台木苗に比べて旺盛であった。2年生フェザー苗の定植1年目のフェザー先端の切り返しを行わないことにより、30cm以下の短めの新梢本数が増加する傾向が認められた。定植後2年目の収量は、1樹当たり平均で7.8kgと早期多収性が確認された。 |
研究対象 | リンゴ |
戦略 | 園芸 |
専門 | 栽培生理 |
部門 | 果樹 |
カテゴリ | 栽培技術 早期成園化 台木 多収性 りんご わい化 |