山野が育むふるさと牛づくり飼料イネの肉用牛への給与技術

課題名 山野が育むふるさと牛づくり飼料イネの肉用牛への給与技術
研究機関名 滋賀県農業総合センター畜産技術振興センター
研究分担 大家畜生産技術担当
研究期間 完H13~15
年度 2003
摘要 和牛肉生産地域では、肥育期の粗飼料として良質なイナワラが重要視されているが、子実を含む飼料イネサイレージの利用については慎重であり、未だ給与技術は確立されていない。そこで、飼料イネWCSの肥育牛への適正給与量を解明するとともに、地域で生産される余剰穀類や糟糠類等の地域飼料資源の有効活用法を検討する。 試験牛は、黒毛和種雌牛を用い、91週間肥育した。濃厚飼料として1区は、クズ米、クズ大麦、生米ヌカなど余剰穀類を活用し、前期:TDN70.3%、DCP13.0%、中期:TDN72.8%、,DCP12.2%、後期:TDN72.9%、,DCP11.7%に調製した。2区、3区は、通常肥育飼料で前期:TDN70.3%、DCP11.2%、中期:TDN72.8%、DCP11.0%、後期:TDN72.9%、DCP10.6%を給与した。粗飼料として1区2区は稲発酵粗飼料を日量6~8kg、3区は前期にイナワラ1.5kgとチモシー乾草1.5kg、中後期はイナワラを1.0~1.5kg給与とした。 1区、2区は、3区に比べDM摂取量、総TDN摂取量が多くなった。2区は増体が最も優れ、1区は3区と比べ増体に差は見られなかった。 1区、2区は、血奬中ビタミンE濃度が3区に比べ有意に高く推移し、1区が最も高くなった。2区は、血奬中ビタミンA濃度が高く推移し、1区と3区は同様な推移を示した。 日量8kgのイネWCS給与で、糞中未消化モミ率は7.7%となった。 枝肉重量は、2区が優れたが、肉質では3区間に差がなかった。1区、2区は3区に比べ、ロース芯面積で優れた。
研究対象 飼料イネ、肉用牛
戦略 土地利用型農業、畜産
専門 飼養管理
部門 牛
カテゴリ 大麦 飼育技術 肉牛

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