課題名 | スプラウトの機能性向上試験 |
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研究機関名 |
島根県しまねの味開発指導センター |
研究分担 |
加工技術科 |
研究期間 | 継H15~16 |
年度 | 2003 |
摘要 | 目的:近年、スプラウト(新芽)野菜が注目を浴び、消費量が増加している。そこで、新しいスプラウトの開発を行うとともに、スプラウト野菜の機能性を明らかにし、光環境条件の制御等栽培条件の改善による機能性強化(抗酸化性、抗アレルギー性、ビタミン類)の検討を行う。 計画: (1)紫外線を用いた光環境制御による機能性向上試験。 (2)新素材スプラウトの栽培試験。(3)種子消毒による殺菌効果、発芽促進効果の確認。 期待される成果:新しい農産物としてのスプラウト食品の定着と栽培農家所得の向上。 得られた成果:ソバスプラウトを用いた紫外線照射試験の結果、試験に供した8品種すべてでラジカル捕捉活性が向上した。独自に開発した栽培手法により、DPPHラジカル捕捉活性、総アントシアニン含量およびビタミンC含量を高めることが可能であった。 成果の受け渡し先:県内JA、製麺施設等 残された問題点:新素材スプラウトの栽培。 |
研究対象 | 共通 |
戦略 | 食品 |
専門 | 食品加工流通 |
部門 | その他作物 |
カテゴリ | 加工 環境制御 機能性 栽培条件 種子消毒 そば 品種 |