課題名 | モモのブロックベッド栽培 |
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研究機関名 |
徳島県立農林水産総合技術センター果樹研究所 |
研究分担 |
落葉 |
研究期間 | H12~17 |
年度 | 2003 |
摘要 | モモのハウス栽培におけるデメリットは、モモ樹の樹高が高くなることより、大型施設が必要でコストがかかることや、土壌の入れ替えが困難なため、いや地による樹の生育不良のおそれがあることなどが挙げられる。そこで、モモのコンクリートブロックベッド栽培(露地栽培)による根域制限栽培を試みたところ、樹のコンパクト化、高糖度果実生産および土壌の入れ替えによるいや地回避が可能となった。このメリットを活かすため、現在、ハウスでモモ樹のブロックベッド栽培を行い、ハウス栽培におけるモモの高品質果実生産技術や、いや地回避対策などを試みている。しかし、土壌の入れ替えが行えるベッド栽培だが、土壌の入れ替え時には多大な労力が必要である。そこで、土壌の入れ替えが比較的容易に行える軽量な人工培土でモモ樹を栽培し、培土の違いが樹の生育および果実品質に及ぼす影響を検討する。 |
研究対象 | もも |
戦略 | 園芸 |
専門 | 栽培生理 |
部門 | 果樹 |
カテゴリ | コスト もも |