WWW上で利用できる主要農作物の病害データベース

タイトル WWW上で利用できる主要農作物の病害データベース
担当機関 中国農業試験場
研究期間 1996~1997
研究担当者 : 法隆大輔
村上晶子
鈴木大助(農業研究センター)
発行年度 1996
要約 病害診断から防除までの幅広い情報を検索できる既存の「有用植物の病害診断・防除総合システム」について、WWWから利用できるシステムを開発する。インターネットに接続されたパソコン等から、農作物の病害についての情報を入手できる。
背景・ねらい  病害診断から防除までの幅広い情報を検索できるシステムとして、「有用植物の病害診断・防除総合システム」が、平成3年度から5年度にかけて、農業研究センターを中心に開発されている。しかしながら、このデータベースには、一般の利用者が簡単に利用できる手段が用意されていないために、広く利用されるには至っていない。このような問題点を解消するために、「有用植物の病害診断・防除総合システム」をWWWから利用できるシステムを開発し、インターネットを介して、広く一般に提供することを試みる。
成果の内容・特徴
  1. WWW版の「有用植物の病害診断・防除総合システム」では、検索方法として、(1).宿主名,病原名,病名,病原区分による検索、(2).病原の性状による検索、(3).判別植物によるウィルスの検索、(4).キーワードによる検索、を提供している。検索手順の例を図1に示す。また、一般向けに画像を含むデータのみを集めた図鑑モードも用意している。
  2. WWWからデータベースへのアクセスには、埋め込みSQLによるデータベース検索プログラムをCGI(Common Gateway Interface)から起動する方法を用いている。データベースが置かれているサーバと、利用者のパソコン等との間のデータの受け渡しは、ネットワークを経由し、通常のWWWの動作として行われる。
  3. WWW版のシステムを試験的に運用したところ、運用上大きな問題は生じなかった。このシステムの平成9年1月現在のURLは、http://ws6.narc.affrc.go.jp/~horyu/(暫定的なURLであり、変更される可能性がある。)である。これまでのところ、アクセス範囲の制限等は行っていないので、インターネットに接続されたパソコン等から、誰でも利用できる。
成果の活用面・留意点  農作物の病害についての情報を得たい場合に、インターネットに接続されたパソコン等があれば、誰でも、いつでも、どこからでも、必要な情報を入手できる。入手できるデータの種類を表1に示す。平成9年1月現在で、イネ,ムギ,野菜等23品目のデータが利用できる。
図表1 210345-1.jpg
図表2 210345-2.jpg
カテゴリ 病害虫 データベース 防除

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