タイトル | いもち病罹病品種における育苗箱施薬と穂ばらみ期散布による水稲の防除体系 |
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担当機関 | 和歌山県農林水産総合技術センター |
研究期間 | 1998~1998 |
研究担当者 |
大賀ゆかり 井口雅裕 吉本均 森下正彦 大橋弘和 田村誠 矢野貞彦 |
発行年度 | 1998 |
要約 | キヌヒカリなどいもち病罹病性品種栽培において、イミダロプリド・カルプロパミド箱粒剤の育苗箱施用とエトフェンプロックス・バリダマイシン・フェロムゾン・フサライド水和剤の穂ばらみ期散布で、主要病害虫が安定的に防除可能である。 |
背景・ねらい | 本県の水稲栽培は、品質重視の観点からキヌヒカリ等のいもち病罹病性品種の作付けが増加し、これまでに比べいもち病の発生が問題化している。一方、長期残効型の育苗箱施用剤の登場により防除体系の見直しが緊急課題となっている。 そこで、紀南(いもち病、紋枯病、イネミズゾウムシ、ウンカ類などが防除対象)、紀中(いもち病、紋枯病、ウンカ類などが防除対象)、紀北(いもち病、紋枯病、ウンカ類、ニカメイガなどが防除対象)の3地域で、キヌヒカリまたはコシヒカリ栽培における省力防除体系として、育苗箱施用と本田期1回散布(穂ばらみ期にいもち剤+紋枯剤+ウンカ剤(鱗翅目及びカメムシ類にも有効な剤)を想定し、その実用性を検討する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
カテゴリ | 病害虫 育苗 いもち病 害虫 カメムシ 雑草 種子消毒 水稲 ニカメイガ 斑点米カメムシ 品種 防除 |