タイトル | カンキツ果実に含まれる血小板リポキシゲナーゼ阻害成分 |
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担当機関 | 中国農業試験場 |
研究期間 | 1997~1999 |
研究担当者 |
楠本憲一 野方洋一 |
発行年度 | 1999 |
要約 | ポンカン果実には、循環器系疾患やアレルギー性疾患に関与する血小板12-リポキシゲナーゼを強く阻害する成分が含まれている。その中の2成分は4位と5位がカフェ酸およびフェルラ酸で置換されたキナ酸誘導体である。 |
背景・ねらい | カンキツ類の国内生産量は消費の伸び悩みによる市場価格の低迷もあり、近年著しく減少している。このため、カンキツ果実の新たな需要を開拓することが急務である。カンキツ果実はフラボノイド、カロチノイド、テルペノイドなど多様な生理活性物質を含有していることが知られている。 そこで、カンキツ類の新たな用途の開拓を図るため、生理機能性の高いカンキツを探索し、機能性成分を明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
カテゴリ | 加工 機能性 機能性成分 ぽんかん その他のかんきつ |