| タイトル |
キク‘秀芳の力’の11月出し直挿し栽培における挿し穂の発根促進法 |
| 担当機関 |
島根県農業試験場 |
| 研究期間 |
1999~2000 |
| 研究担当者 |
勝部有紀子
藤井正章
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| 発行年度 |
1999 |
| 要約 |
‘秀芳の力’の11月出し直挿し栽培では、2℃13日間の穂冷処理を行い、IBA液剤1000倍液に6時間浸漬をした後、18℃で7日間貯蔵すると夏期の高温時でも発根が促進される。
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| 背景・ねらい |
キク‘秀芳の力’の直挿し栽培では、夏期の高温時に穂を圃場に直接挿し、有孔ポリフィルムでべたがけ被覆を行うため、芽腐れが多発し、発根・活着が不安定となる。そこで、挿し穂の早期発根を促し、べたがけ被覆期間を短縮することによって、芽腐れの発生を少なくし、安定した活着・生育を図る。
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| 成果の内容・特徴 |
- キク‘秀芳の力’の11月出し作型(9/16消灯)では、2℃13日間穂を冷蔵し、IBA 液剤1000倍液に6時間浸漬(前処理)を行い、18℃で7日間貯蔵した後挿し穂(図1)すると、最長根長は長くなり、充分な根量が確保できる(表1)。
- IBA液剤の1000倍液に6時間浸漬を行い18℃で貯蔵後、挿し穂するとべたがけ期間中の芽腐れの発生が少ない(表1)。
- 前処理後、18℃で貯蔵した挿し穂では茎長が長く、節数も増加し、切り花品質に優れる(表2)。
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| 成果の活用面・留意点 |
- べたがけ被覆期間は、遮光資材を用いてハウス内温度の上昇を防ぐ。
- IBA液剤1000倍液に6時間浸漬することによって発根が促進され、べたがけ被覆期間の短縮が図れる。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| 図表3 |
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| カテゴリ |
きく
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