タイトル | 作業履歴情報記録機能を持ち少量および多量散布が可能なブームスプレーヤ |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 生物系特定産業技術研究支援センター |
研究期間 | 2006~2008 |
研究担当者 |
(株)丸山製作所 (株)共立 ヤマホ工業(株) 安食惠治 臼井善彦 吉永慶太 宮原佳彦 市来秀之 水上智道 牧野英二 |
発行年度 | 2008 |
要約 | 水田用液剤少量散布用と慣行多量散布用のドリフト低減型ノズルとこれに対応する作業速度連動機能を有し、農薬散布作業時の作業履歴情報を簡易な操作で自動記録する機能を装備した乗用管理機タイプのブームスプレーヤ。 |
キーワード | ブームスプレーヤ、少量散布、多量散布、ドリフト、作業履歴 |
背景・ねらい | 作付品目や作型の多様化が進む水稲栽培地域においては、農薬散布時のドリフトによる危害・被害防止の観点から、ドリフト防止対策を実施しやすい乗用管理機タイプのブームスプレーヤを用いた防除が検討されている。このようなブームスプレーヤは、多様な条件に対応しつつ効率的な防除作業を行うため、慣行多量散布とともに水稲で高能率な作業が可能な液剤少量散布の両方が行えることが不可欠となっている。一方、安全性や信頼性確保の観点から、使用農薬や散布作業履歴に関する情報の重要性が高まっているが、記帳を主体とした従来の記録方法では、作業規模が拡大するほど膨大な手数と労力が必要となる。そこで、ドリフト低減に配慮しつつ、正確な少量散布と多量散布の両作業が可能であり、さらに、作業行程毎の散布履歴情報を容易に取得し記録する機能を有した乗用管理機タイプのブームスプレーヤを開発する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
カテゴリ | 病害虫 作業管理 自動記録 市販化 水田 水稲 農薬 防除 |