フリーストール牛舎設計支援システム

タイトル フリーストール牛舎設計支援システム
担当機関 酪農学園大学
研究期間 1997~1997
研究担当者 岡本隆史(現
久米新一
向弘之
佐藤義和(現技術会議事務局)
植竹勝治
谷脇憲(現農研センター)干場信司(現酪農学園大学)
畜試)
矢用健一
発行年度 1997
要約 フリーストール牛舎設計支援システムは、農家が新規にフリーストールシステムを設計する際に、農家自身の必要なステップの認識と、個別技術・システムが有する長所短所への十分な理解を得ることをねらいとしたパソコン対話型データベースである。北海道農業試験場・作物開発部・農地農業施設研究室、畜産部・家畜管理研究室
背景・ねらい 現在広く用いられているフリーストールシステム(以下FSシステム)導入のための資料は、標準設計のように単一のパターンを示すものであったり、個別技術の提示や優良事例の紹介が主である。しかし標準設計や優良事例は、立地条件や経営規模・経営状況等の条件の相違から、必ずしも当該農家にとって適切ではない場合がある。また個別技術の提示は、長所と金銭面の説明に偏りがちであり、その技術の欠点が理解されないまま導入される恐れがある。そこで、個々の農家が新しくFSシステムを構築する際に考えなければならない設計までのステップと個別技術の長所・短所の認識を支援する、フリーストール牛舎設計支援システムを開発する。
成果の内容・特徴 1. 設計支援システムは、根室・十勝・空知管内を中心としたFSシステム導入農家の調査と、国内外の資料収集により、個別技術の画像データと最新の情報を蓄積し、これに評価コメントを付加してデータベース化したものである。
(図1)。
(図2)。
成果の活用面・留意点 1. 利用する農家は、本システムが出力する判断や個別技術に関する情報・評価を参考として、FSシステム導入の決断や個別技術の選択を行うことができる。
2. システムのインストールに必要なハードウェアは、①Microsoft/Windows3.1以上が稼働しているコンピュータ、②解像度800×600以上、256色以上のカラーディスプレイ、③200MB程度の空き容量を持つハードディスク、④Windows対応のプリンタである。
2. 本システムの入手方法等については、北海道農業試験場・農地農業施設研究室へ問い合わせていただきたい。
 
カテゴリ カラー 経営管理 データベース

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