作物と雑草との連続識別

タイトル 作物と雑草との連続識別
担当機関 北海道農業試験場
研究期間 1997~1999
研究担当者 横地泰宏
柴田洋一
西崎邦夫
藤井寿美
発行年度 1997
要約 連続走行する除草ロボットを想定し、その動きに対応できる作物と雑草の識別手法を開発した。本手法は、視覚センサがどの様なタイミングで画像入力を行っても、作物配列の規則性を利用して作物検出を行うことが可能なファジイ推論手法であり、実用的な走行速度に対応できる。北海道農業試験場・作物開発部・農業機械研究室[連絡先] 011-857-9265
背景・ねらい (図1)には適用できない。将来実現される除草ロボットは連続走行しながら識別処理を行う必要があるため、動画像に対応可能となるよう本手法の進化を図った。
成果の内容・特徴 1. 本手法は、画像入力のタイミングに関わらず動画像に適用できる。
(図2、新手法)。
(図2、旧手法)。
(図3)。
(表1)。
成果の活用面・留意点 1. 農作業の自動化のための作物検出システムに活用できる。
2. 画像の上端で作物個体が欠損する場合があるが、次の入力画像で復活するので問題ない。
 
カテゴリ 病害虫 雑草 除草 ロボット

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