菜豆・花豆の遺伝資源特性情報

タイトル 菜豆・花豆の遺伝資源特性情報
担当機関 北海道立植物遺伝資源センター
研究期間 1992~2000
研究担当者 吉良賢二
手塚光明
小林敏雄
神野裕信
千藤茂行
田澤暁子
白井滋久
白井和栄
品田裕二
発行年度 2000
要約 遺伝資源として、菜豆からは百粒重が大きく矮性の金時類、早生で百粒重が大きく蔓性の虎豆類、花豆からは早生で百粒重が大きい白花豆と紫花豆を選定した。特性調査の結果は遺伝資源情報としてデータベース化を図る。
背景・ねらい 菜豆、花豆は粒大、種皮色等に関して極めて大きな変異を持ち、在来種の種類も豊富である。これらの遺伝資滴の有効利用を図るため、道内外から収集した菜豆・花豆の特性調査を実施し、遺伝資源情報を得るとともに品種選定の資料を提供する。
成果の内容・特徴
  1. 菜豆1,067点、花豆278点について特性調査し、成熱期が早く百粒重の大きい遺伝資源を選定した(表1)。
  2. 花豆では、ほとんどが蔓性で、莢は硬く、子実は腎臓形等であるが、菜豆では特に金時類で草型、実の硬軟、子実の形等で多様な変異が認められる。
  3. 菜豆の成熱期は、「大正金時」に比べて51日以上遅いものは14点(PGR5190、PGR5070等)があり、百粒重は「大正金時」対比で80~100%を中心として正規分布し、150%に近いもの(PGR6567-5)も認められる。
  4. 花豆の成熱期は「大白花」に比べて21日以上遅いものが4点(PGR2545、PGR5l06等)あり、百粒垂は「大白花」対比で60~130%のものが殆どであったが、150%に近いもの(PGR5818、PGR1669等)も認められる(表1)。
  5. 菜豆から矮性の金時類で百粒重が「大正金時」より大きい2点、蔓性の虎豆類で「福虎豆」よりも早生で百粒重が大きい3点、花豆からは「大白花」よりも早生で百粒重が大きい白花豆の8点と紫花豆の6点を選定した(表1)。
成果の活用面・留意点
  1. 菜豆・花豆の遺伝資源情報にするとともに品種選定の資料とする。
  2. 試験年次により生育等が異なるので、それを考慮して利用する。

平成12年度北海道農業試験会議成績会議における課題名及び区分
課題名:菜豆・花豆の遺伝資源特性情報(研究参考)
図表1 212240-1.jpg
カテゴリ 遺伝資源 データベース 品種

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