タイトル | 積雪制御装置による秋播小麦の耐雪性・耐凍性検定法 |
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担当機関 | 北海道農業試験場 |
研究期間 | 2000~2003 |
研究担当者 |
桑原達雄 高田兼則 西尾善太 入来規雄 |
発行年度 | 2000 |
要約 | 覆雪期間の大幅な延長と寒気暴露処理ができる積雪制御装置を用いて、秋播小麦の耐雪性と耐凍性の検定が可能である。 |
背景・ねらい | 寒地の小麦栽培においては、冬期の積雪や凍結環境に対する耐性、すなわち耐雪性と耐凍性の向上が重要である。育種ではこれらの耐性検定は通常多雪地帯や極寒地帯に検定圃を設け自然環境を利用して行うため、年によっては適切な評価が得られないことがある。そこで積雪の量や期間を制御する積雪制御装置の検定条件、耐雪性、耐凍性評価の可否を検討する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 | 当装置によって寒地・寒冷地における主要な育成系統の耐性評価が可能であるが、検定床の面積的な制約もあって多数材料を扱う育種選抜には向いていない。 |
図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
カテゴリ | 育種 寒地 小麦 凍害 融雪遅延 |