タイトル | 小豆のタンニン含量の変動要因と食味(渋味)に及ぼす影響 |
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担当機関 | 北海道立中央農業試験場 |
研究期間 | 2000~2000 |
研究担当者 |
加藤 淳 |
発行年度 | 2000 |
要約 | タンニン含量は、普通小豆に比べて大納言で低く、中国産で同程度か高い。登熟期間の日照時間が長く、百粒重が小さくなる気象条件ではタンニン含量が高まる。また、貯蔵温度が低いほどタンニンは溶出しやすい。煮汁のタンニン濃度が85mg/100ml以上では強い渋味を感じる。 |
背景・ねらい | 小豆の渋の原因物質であるタンニンの変動要因として、品種、栽培年次、栽培地や栽培条件、および貯蔵条件による影響を検討する。また、タンニン濃度と渋味の関係や、あんの食味に及ぼす影響についても検討し、原料小豆の渋味成分に関する情報を付与する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 | 本研究成果は、実需者、生産者および今後の育種や栽培研究に対して、小豆の渋味成分(タンニン)に関する情報として活用する。 平成12年度北海道農業試験会議成績会議における課題名及び区分 課題名:小豆のタンニン含量の変動要因と食味(渋味)に及ぼす影響(指導参考) |
図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
図表5 | ![]() |
図表6 | ![]() |
カテゴリ | 育種 加工 栽培条件 施肥 品種 良食味 |