タイトル | 比重を利用した廉価なモモ果実糖度の非破壊推定法 |
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担当機関 | 果樹試験場 |
研究期間 | 1996~2000 |
研究担当者 | |
発行年度 | 1996 |
要約 | 消費者の高級品指向に応えるため果実糖度の非破壊推定法が実用化されているが、装置が高価であるなどの問題点がある。音響式体積計と天秤により測定した果実比重から糖度を推定する、格段に低コストなモモ糖度非破壊推定技術を開発した。 |
背景・ねらい | モモ果実の糖度を非破壊で推定することは、消費者の高級品指向に対応し、販売戦略上意義深いため、すでに近赤外線を用いる方法が実用化されている。しかし装置が非常に高価であること、測定部位が果実の一部であることなどの問題点がある。そこでモモ果実の比重と糖度の関係から新しく安価なモモ果実の非破壊糖度推定技術の開発を行い、非破壊糖度推定の普及、低コスト化を図る。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 | 廉価であるため、ラインに組み込み果実選果場への普及が期待される。同じ品種でも産地が異なると、回帰式が異なる場合もあり得るので、その場合は事前に、数個の果実を使って回帰式を求める必要がある。明らかな未熟果や過熟果は回帰式からはずれるため(第1図F)収穫時に注意が必要である。 |
図表1 | ![]() |
カテゴリ | かぼちゃ 低コスト 品種 もも |