果実の加工品及び調理法等に関する記事所在情報検索システム

タイトル 果実の加工品及び調理法等に関する記事所在情報検索システム
担当機関 果樹試験場
研究期間 1998~1998
研究担当者 梶浦一郎(企画連絡室)
上田義治(農研セ)
石川(高野)祐子
鈴木大助(企画連絡室)
発行年度 1998
要約 新聞・雑誌・単行本等に掲載された果実加工品や調理法等に関する記事所在情報についてデータを収集しインターネットを介して利用者が自由に検索利用できるシステムを構築した。
背景・ねらい
現在、インターネットが世界的に普及し、一般家庭でも各種の情報が容易に入手できるようになっている。果樹については、生産から加工、消費に至るまで多岐にわたる情報が従来の活字メディア等により発信されているが、これらの散在する情報を一括して分類・整理し、容易に検索できるような手段は確立されていない。そこで、新聞・雑誌・単行本等に掲載された果実の加工品や調理法等に関する記事の所在情報を
WWW を介して効率的に提供するための検索システムの構築について検討した。
成果の内容・特徴
  1.  果実の加工品や調理法等に関する情報について、新聞等に掲載されたデータを収集・整理し、データベースを構築するために必要な要求仕様とデータ項目について検討した。データ項目は登録コード、記事コード、重複コード、樹種名、区分名、分類名、機関名、掲載年月日、情報源、記事タイトル、キーワード及び備考の 12 項目を選定した(表1)。データの入力には、Windows 95 上で稼働する Microsoft Access 97 を用いた。
  2.  収集したデータを WWW 上で容易に検索・提供できるようにするため、HTML 言語を用いて検索用インターフェースを作成するとともに、検索プログラムは Perl 言語で記述した(図1,2)。
  3.  データ項目のうち、検索対象となる項目は樹種名、区分名、分類名、機関名、新聞社等の情報源及びキーワードである。キーワード以外の項目は、検索の簡便性を考え、プルダウンメニューによる選択方式を採用した。また、それぞれの項目間はアンド検索とした。
  4.  WWW による検索は、数秒以内で結果を表示できる(図3)。
成果の活用面・留意点
  1.  果樹試験場の WWW ホームページ(http://ss.fruit.affrc.go.jp/new/)において公開されている。
  2.  今後のデータ追加入力等データベースの維持・管理が重要である。
図表1 212955-1.gif
図表2 212955-2.gif
図表3 212955-3.gif
図表4 212955-4.gif
カテゴリ 加工 データベース

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