タイトル | CiFT 遺伝子の導入による早期開花性カラタチの作出 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 果樹研究所 |
研究期間 | 2000~2001 |
研究担当者 |
遠藤朋子 島田武彦 大村三男 |
発行年度 | 2001 |
要約 | シロイヌナズナに早期開花性を付与するカンキツ由来の遺伝子 CiFT をカラタチに導入し形質転換体を得た。得られた形質転換体のほとんどが、形質転換処理後1年以内に開花し、花芽誘導の解析や花及び果実における遺伝子機能解析のモデルとして利用できる。 |
キーワード | 早期開花性、カンキツ類、遺伝子導入 |
背景・ねらい | カンキツ類の幼若期は一般的には5年以上にわたり、この期間は開花・結実が見られない。このような世代時間の長さは、交雑や遺伝子導入などによる育種上、大きな障害となっている。一方、カンキツ果実で多量に発現しているカンキツの花成誘導遺伝子CiFTは、シロイヌナズナの花成誘導遺伝子FTと相同性をもち、FT遺伝子と同様にシロイヌナズナに早期開花性を付与することが示された。形質転換系が確立しているカラタチにCiFT遺伝子を導入することで、世代時間の短いカンキツ類育種素材の開発をめざす。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
カテゴリ | 育種 接ぎ木 データベース その他のかんきつ |