タイトル | カラムナータイプリンゴ樹の光合成能の特徴 |
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担当機関 | 果樹試験場 |
研究期間 | 1997~2004 |
研究担当者 |
猪俣雄司 工藤和典 和田雅人 増田哲男 鈴木邦彦 別所英男 |
発行年度 | 2001 |
要約 | 展葉初期における新梢葉の光合成速度は、通常品種と比べて、カラムナータイプリンゴ樹の方が高い。この理由として、葉の厚さおよび葉緑素計値との関係から、カラムナータイプリンゴ樹の葉の生長の方が早いためと考えられる。 |
キーワード | リンゴ、カラムナー、光合成 |
背景・ねらい | 近年の研究から、カラムナータイプリンゴ樹における物質生産性などの生態的特性は、通常品種と大きく異なることが明らかにされてきた。その中の一つとして、カラムナータイプ樹においては、樹冠内や個葉毎の光環境条件が新梢の伸長や展葉に伴い悪化することが認められている。 したがって、カラムナータイプ樹を利用したリンゴ栽培において安定的に花芽を確保し高品質果実生産を図るには、整枝剪定法により樹冠内や個葉毎の光環境条件を良好に維持することが重要である。本研究では、そのための基礎的知見として、カラムナータイプ樹における葉の光合成特性について検討を行った。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
カテゴリ | 品種 りんご |