タイトル | 簡易で迅速なカンキツのDNAマーカー分析法 |
---|---|
担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 果樹研究所 |
研究期間 | 2006~2006 |
研究担当者 |
清水徳朗(近中四農研併任) 遠藤朋子 島田武彦 藤井 浩 西川芙美恵 |
発行年度 | 2006 |
要約 | ステンレスビーズによる凍結破砕と改良型PCR反応系を利用することで、カンキツのDNAマーカー分析を迅速かつ低コストで行うことができる。 |
キーワード | カンキツ、DNAマーカー、早期選抜、DNA分析、スクリーニング |
背景・ねらい | カンキツ育種の効率化を目的に、DNAマーカーの開発と利用が進められている。特定の形質と連鎖したDNAマーカーを用いて早期選抜を行うことで、育種効率の大幅な改善が期待されるが、カンキツ組織は固く、DNA抽出には労力を要する。また組織中の夾雑物によりPCR反応がしばしば阻害され、結果の解析を困難にする場合がある。夾雑物による影響を回避するためにはDNAを高度に純化する必要があり、分析のための時間と経費を押し上げる要因となっている。そのため、迅速、低コスト、かつ信頼性の高いDNAマーカー分析法の開発が望まれてきた。 |
成果の内容・特徴 |
|
成果の活用面・留意点 |
|
図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
カテゴリ | 育種 DNAマーカー 低コスト その他のかんきつ |