タイトル | アルファルファや混播牧草用のハードコンディショナ |
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担当機関 | (独)農業技術研究機構 北海道農業研究センター |
研究期間 | 2002~2005 |
研究担当者 |
井上慶一 宮浦寿美 村上則幸 鵜川洋樹 |
発行年度 | 2002 |
要約 | 裏返しにしたシリンダ刃とケーシングとの5mm前後の間隙にアルファルファや混播牧草を供給して摩砕・圧縮し、上下のベルトの間に草をはさんで圧縮、成形して排出する牧草調製機械(ハードコンディショナ)。本機は、転草作業を省略して豆科牧草の脱葉も少なく、圃場での予乾期間を短縮できる。 |
キーワード | 牧草調製用機械、コンディショナ、アルファルファ、混播牧草、粗飼料 |
背景・ねらい | 圃場での牧草の乾燥調製は、モアコンディショナによる刈り取り後、転草作業によって乾燥を行い、集草し、低水分サイレージや乾草に仕上げるのが一般的である。しかし、この方法では、1日2回以上の転草作業の労力や土砂の混入、大型機械による土壌踏圧、豆科牧草の脱葉などの問題がある。北農研ではアルファルファ用の圃場調製用機械として斜めに取り付けたタイヤで擦るタイプのマットメーカを開発したが、普及するには耐久性やつまりの面で問題があった。そのため、飼料価値の高いアルファルファや混播牧草に対応して転草作業を省略できる新たな摩砕・圧縮機構のハードコンディショナによる圃場調製技術を開発する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
図表4 | |
図表5 | |
カテゴリ | アルファルファ 乾燥 羊 |