タイトル | 早生、耐冷性で落葉病抵抗性のあずき新品種「十育147号」 |
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担当機関 | 北海道立十勝農業試験場 |
研究期間 | 1995~2004 |
研究担当者 |
島田尚典 青山 聡 長谷川尚輝 藤田正平 村田吉平 松川 勲 |
発行年度 | 2004 |
要約 | 「十育147号」の成熟期は、「エリモショウズ」や「きたのおとめ」より早い“早の晩”で、落葉病・茎疫病(レース1)・萎凋病に対して抵抗性である。開花期頃の低温に対する抵抗性は“やや強”で「エリモショウズ」より強い。倒伏抵抗性は「サホロショウズ」と同じ“強”で、「エリモショウズ」、「きたのおとめ」より強い。 |
キーワード | アズキ、低温抵抗性、落葉病抵抗性、萎凋病抵抗性、倒伏抵抗性 |
背景・ねらい | 道東の早生、中生種栽培地帯(小豆栽培地帯区分Ⅰ-1、Ⅱ-1)では、一部で早生品種の「サホロショウズ」が栽培されているが、主に中生の「エリモショウズ」、「きたのおとめ」が栽培されている。これは、「サホロショウズ」の収量性、耐冷性がこれら中生品種に比べて劣り、土壌病害抵抗性もないためである。このように、早生品種を栽培すべき地帯で中生品種を栽培していることが、冷害年における小豆の成熟を一層遅らせ、減収を拡大する要因となっている。このため、特に、道東では早生で耐冷性を持ち、良質で多収な耐病性品種が強く要望されている。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
図表4 | |
カテゴリ | あずき 加工適性 新品種 耐病性品種 抵抗性 凍害 病害抵抗性 品種 輪作 |