タイトル | 農畜産加工副産物を原料とした酵母による機能性糖脂質の生産 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 北海道農業研究センター |
研究期間 | 2002~2006 |
研究担当者 |
間 和彦(日本製粉) 元島英雅(よつ葉乳業) 荒井威吉(新潟青陵大) 高桑直也 斎藤勝一 小田有二(帯広畜大) 小野 治三郎(日本製粉) 大西正男(帯広畜大) 中司啓二 田村雅彦(日本甜菜製糖) |
発行年度 | 2006 |
要約 | テンサイから砂糖を製造するときに副生するビートモラセスおよび生乳からチーズを製造するときに副生するチーズホエーを原料として酵母を培養することにより、機能性糖脂質であるセラミドおよびステリルグルコシドを大量に生産できる。 |
キーワード | ビートモラセス、チーズホエー、酵母、セラミド、ステリルグルコシド |
背景・ねらい | テンサイから砂糖を製造するときに副生するビートパルプは、高価な機能性糖脂質セラミドの原料として利用できる(平成16年度技術参考)。一方、ビートモラセスや生乳からチーズを製造するときに副生するチーズホエーは、主成分が糖質で且つ液状であることから、微生物の培養原料に適している。そこで、これらを原料としてセラミド等の機能性糖脂質を合成する酵母を生産し、菌体から抽出した糖脂質を化粧品素材等に利用する技術開発を着想した。本研究では効率的な製造を目指すために、糖脂質蓄積能の高い酵母菌株の作出・選抜を行った。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
カテゴリ | 加工 機能性 てんさい |