タイトル | 馬鈴薯澱粉及び澱粉粕の脂質代謝改善効果 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 北海道農業研究センター |
研究期間 | 2003~2006 |
研究担当者 |
橋本直人 野田高弘 |
発行年度 | 2006 |
要約 | リン含量の異なる馬鈴薯澱粉とそれらの澱粉の製造時に生じる澱粉粕について脂質代謝改善効果を調べたところ、リン含量の高い澱粉(高リン澱粉)及び高リン澱粉製造時に生じる澱粉粕(高リン澱粉粕)には中性脂肪及び遊離脂肪酸を低下させる傾向がある。 |
キーワード | バレイショ、リン含量、澱粉、澱粉粕、中性脂肪、遊離脂肪酸 |
背景・ねらい | 最近の日本においては、体脂肪、皮下脂肪あるいは肝臓中への脂肪の蓄積によって引き起こされる生活習慣病の防止が極めて重要な課題となっている。このような背景のもと、食品成分を由来とする脂質代謝改善剤の開発に高い関心が寄せられている。馬鈴薯澱粉は、エステル結合したリン酸基が他の澱粉と比べて多く、リン酸基の有する澱粉を直接摂食させた場合、澱粉中のエステル結合したリン酸基の箇所が消化されずに残る。したがって、馬鈴薯澱粉においては難消化性澱粉のような生理機能が期待できる。本研究では、リン含量の異なる馬鈴薯澱粉及び澱粉粕の脂質代謝改善効果について検討する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
図表4 | |
図表5 | |
図表6 | |
カテゴリ | あずき ばれいしょ |