| タイトル |
アメリカアゼナ多発田における雑草防除法 |
| 担当機関 |
新潟農業総合研究所 |
| 研究期間 |
1997~1998 |
| 研究担当者 |
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| 発行年度 |
1997 |
| 要約 |
新潟県下で増加傾向にあるアメリカアゼナにおいて、スルホニルウレア系除草剤抵抗性雑草と思われる生物型が出現している。この防除法としては初期剤と中期剤の体系処理が有効である。
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| 背景・ねらい |
近年、東北地方を中心にゴマノハグサ科雑草の残草が問題になり、スルホニルウレア(以下SU)系除草剤を含む一発処理剤の連用ほ場において、SU抵抗性の生物型も確認されている。新潟県内でも残草が目立ち始めているアメリカアゼナのSU抵抗性の有無と防除方法について検討した。
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| 成果の内容・特徴 |
- SU系除草剤を含む一発処理剤を7年間連用している新潟県内の現地ほ場で、大発生したアメリカアゼナには、ベンスルフロンメチル・メフェナセット・ダイムロン粒剤を通常使用量の10倍量処理した場合でも、枯死しない個体がみられ(図1)、SU抵抗性の生物型と考えられる。
- 除草効果の高い薬剤はプレチラクロールやペントキサゾンを含む初期剤や一発処理剤であり、中期剤ではシメトリンやMCPB含有剤である。カフェンストロールを含む一発処理剤は発生前処理で効果がある(表1)。
- ベンスルフロンメチル・メフェナセット・ダイムロン1キロ粒剤を散布したほ場では、散布後3週間以内にアメリカアゼナの発生が多数みられ、さらに、効果があると思われる成分を含む一発処理剤においても残草するおそれがある。一方、プレチラクロールを含む初期剤とシメトリンやMCPBを含む中期剤との体系処理で完全に防除できる。残草した場合、中期剤やベンタゾン粒剤により防除が可能(表2)。
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| 成果の活用面・留意点 |
- 残草はSU抵抗性のみでなく、漏水など他の要因も考えられるため、SU抵抗性の判断は慎重に行う。
- 多年生雑草の多発する圃場ではSU剤を含む一発処理剤は有効であり、また省力的でもあるため使用を控える必要はないが、同一成分の連用は避ける。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| 図表3 |
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| カテゴリ |
病害虫
雑草
除草
除草剤
抵抗性
防除
薬剤
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