| タイトル |
エチレンオキサイドガス処理した繭の換気による長期保管方法 |
| 担当機関 |
新潟県農業総合研究所中山間地農業技術センター |
| 研究期間 |
1997~1999 |
| 研究担当者 |
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| 発行年度 |
1997 |
| 要約 |
エチレンオキサイドガスで殺蛹処理した繭を、通風換気した部屋に保管したのち、乾繭(通常の製糸原料)を行ったところ、解じょ率はやや劣るが生糸量歩合はほぼ同等であり、長期保管が可能である。
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| 背景・ねらい |
産地の分散化、荷口の小口化などにより、現地における荷口の集約化を図るため、発蛾抑制と保管方法の確立が要望されていた。 エチレンオキサイドガスによる殺蛹技術は平成7年度に開発した。また、繭質に影響がないことが実証されている。平成8年度は輸送時における繭の汚染等への影響のないことを実証したが、保管中にカビの発生が見られた。そこでカビ発生防止と繭質の安定を目途として、長期保管の可能性を実証した。
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| 成果の内容・特徴 |
- エチレンオキサイドガス処理および同処理8日保管乾繭した繭は現行の乾繭と比較して繭質に大差はない。また、同処理30日保管乾繭した繭は解じょ率がやや劣るものの、生糸量歩合は現行の乾繭とほぼ同等であり、蚕期をまたがる荷口の集約は可能である(表1)。
- 繭保管室(間口2.3×奥行3.8×高さ2.5m)に空気流入口(24×24㎝)と換気扇(20㎝)を設置し、換気回数を20回以上にすると湿度は80%以下となり、保存繭にカビの発生が見られない(表2、3)。
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| 成果の活用面・留意点 |
- 遠隔地.小規模産地の荷口の集約化に適応できる。
- シルクフラワー等工芸に供する繭の自給確保が可能である。
- エチレンオキサイドガス処理のみで、長期保管が可能であり「生繰り糸」の原料供給の可能性がある。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| カテゴリ |
輸送
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