| タイトル |
砂壌質乾田のコシヒカリ栽培における育苗箱全量施肥法 |
| 担当機関 |
富山県農業技術センター |
| 研究期間 |
1999~1999 |
| 研究担当者 |
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| 発行年度 |
1999 |
| 要約 |
砂壌質乾田のコシヒカリ栽培における育苗箱全量施肥法について検討したところ、被覆尿素肥料のLPS60とLPS120を3:4の割合で育苗箱施肥し、10a当たり約7kgの窒素施用量となるよう移植することで慣行分施並の収量・品質となる。
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| 背景・ねらい |
富山県の代表的な土壌タイプである砂壌質乾田におけるコシヒカリ栽培について、被覆尿素肥料のLPS60とLPS120を使用した育苗箱全量施肥法の適応性を検討した。
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| 成果の内容・特徴 |
(試験ほ場の土壌条件・・・灰色低地土(国領統)土性SL CEC6.9me/100g乾土 腐植含量3.2%)
- 覆土のみに肥料入りの加工床土を用いることで、移植を行う上で問題ない苗質を確保できる(表1)。
- LPS60の施肥窒素利用率は約62%と側条施肥による硫安の基肥窒素利用率42.2%に比べ高くなる(表2)。
- LPS120の窒素溶出は幼穂形成期頃(7月中旬)に始まり、全量基肥の穂肥対応肥料であるLPSS100(以下LPSS100とする)の窒素溶出開始時期とほぼ同じであることから、穂肥としての利用が可能である(図1)。
- LPS120の成熟期(9月10日)までの窒素溶出率は約80%とLPSS100の窒素溶出率約95%に比べ低くなる(図1)。
- 成熟期の窒素吸収量はLPS60(3kg)+LPS120(4kg)で慣行分施及び全量基肥(施肥窒素量:基肥約4kg/10a、穂肥約3kg/10a)とほぼ同じとなり、収量についても同等である(図2、表3)。
- 精米タンパク含量、品質について特に問題はみとめられない(表3)。
- 以上のことから、本田への施肥窒素量をLPS60で3kg/10a、LPS120で4kg/10aの計7kg/10aとすることで慣行分施並の収量、品質が期待できる。
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| 成果の活用面・留意点 |
- リン酸及びカリは必要に応じ別途施用する。
- 地力に応じ施肥量を調整する。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| 図表3 |
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| 図表4 |
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| 図表5 |
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| カテゴリ |
肥料
育苗
加工
施肥
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