水稲の打込み式湛水土中点播直播によるコシヒカリ栽培

タイトル 水稲の打込み式湛水土中点播直播によるコシヒカリ栽培
担当機関 京都府丹後農業研究所
研究期間 1999~1999
研究担当者 河瀬 弘一
杉本 充
発行年度 1999
要約 水稲の打込み式湛水土中点播直播は倒伏に対する抵抗性が強く、移植栽培と同等の収量が得られる。コシヒカリでも実施可能な直播栽培として管内の中核農家約50%が関心を示している。
背景・ねらい  丹後地域で約90%の作付を占めるコシヒカリは、倒伏し易く直播栽培には不向きな品種とされ、当地での直播栽培の普及上の障害となってきた。そこで、打込み式直播栽培のコシヒカリへの適応性を検討し、直播栽培の現地への定着を図る。
成果の内容・特徴
  1. 打込み式湛水土中点播直播の収量は、移植栽培の98~102%とほぼ同収である。倒伏に対する抵抗性は移植並~やや低い程度で、コシリカリでも十分実施可能な栽培法である(表1)。
  2. 播種時の打込み速度は、砂壌土において、ゴルフボールを地上1mから自然落下させて測定した播種前の土壌硬度が、0~-1cmの場合は1300回転以上が必要であり、0~+1cmの場合は1000~1200回転で1cm前後の播種深が期待できる(図1)。
  3. 上記成果を管内の中核農家に紹介し、打込み式湛水土壌中点播直播に関するアンケートを取ったところ約50%が関心を示し、取り組んでも良いとの結果を得た(図2)。
成果の活用面・留意点
  1. 大区画圃場及び受委託での稲作の効率化に活用できる。
  2. 播種には2倍重のカルパーコーティング籾を使用する。播種量は2.5kg/10a(乾籾)とする。

図表1 210896-1.jpg
図表2 210896-2.jpg
図表3 210896-3.jpg
カテゴリ 直播栽培 水稲 抵抗性 播種 品種

こんにちは!お手伝いします。

メッセージを送信する

こんにちは!お手伝いします。

リサちゃんに問い合わせる