| タイトル |
開花期予測とエセフォン処理による8月咲き小ぎくの開花調節 |
| 担当機関 |
石川県農業総合研究センター |
| 研究期間 |
2000~2000 |
| 研究担当者 |
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| 発行年度 |
2000 |
| 要約 |
平均気温を用いた開花期予測と摘心以降のエセフォン散布処理により、8月咲き小ぎくの的確な開花調節が可能となる。エセフォン散布の実施限界は発育指数(DVI)が0.22である。
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| 背景・ねらい |
8月咲き小ぎくは旧盆に需要が多い品目で、それにあわせた出荷が市場から求められている。開花を調節する方法として開花抑制作用を持つエセフォン処理が実用化しているが、摘心時に処理する従来の方法では確実な開花調節は難しい。そこで、的確な開花調節による出荷期の安定化を目指して、開花期予測に基づいたエセフォンの処理時期を検討する。
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| 成果の内容・特徴 |
- 発育指数(DVI)および予測開花期は、毎日の平均気温に基づく発育速度(DVR)を摘心時から積算して求める。なお、開花期のDVIは1である。
- 8月咲き小ぎく「あさつゆ」において、摘心以降にエセフォン200ppm溶液を1回散布処理すると、開花は5~11日間遅れる。この開花遅延日数は、エセフォン処理時期が遅くなるにつれて短くなる(表1)。
- エセフォン処理時期が遅くなるにつれて、切り花長は短くなり、側枝が長く花房も乱れるものが多くなる。特に、DVIが0.4前後では、花芽分化がはじまっているため、花房の乱れが大きくなる。また、エセフォン処理の限界時期を切り花長の減少率が10%以内で花房の乱れが少ない時期とすると、DVIで0.22である(図1,2)。
- エセフォン処理の限界時期(DVI=0.22)に開花期を予測すると、予測の差は概ね3日以内となる(表2)。このときの予測結果に基づき、エセフォン処理実施の要否が判断できる。
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| 成果の活用面・留意点 |
- 開花期の予測に基づいてエセフォン処理を行うことにより、的確な開花調節が可能となる。
- エセフォン処理による開花遅延日数は、処理後の気温の変動等により異なる場合がある。
- 本手法は、「あさつゆ」以外の品種に対しても応用が可能である。その場合、発育速度関数および処理の限界時期は品種により異なる可能性がある。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| 図表3 |
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| 図表4 |
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| カテゴリ |
出荷調整
品種
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