| タイトル |
肥育豚のウェットフィーディングける適正飼養頭数 |
| 担当機関 |
長野県畜産試験場 |
| 研究期間 |
1995~1995 |
| 研究担当者 |
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| 発行年度 |
1995 |
| 要約 |
肥育豚のウェットフィーディングにおける適正飼養頭数は、採食行動,飼槽の利用性,発育および飼料摂取量から推定すると、1頭口当り8~10頭である。
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| 背景・ねらい |
ウェットフィーディングは、従来飼養法よりも採食時間が短縮することから、1頭口当りの飼養頭数を増加させることができると云われている。しかし、本飼養法における適正飼養頭数の指標は明らかにされてはいない。そこで、1頭口飼養頭数が採食行動,飼槽の利用性,発育および飼料摂取量に及ぼす影響について検討し、適正飼養頭数を推定した。
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| 成果の内容・特徴 |
- 採食行動に及ぼす本飼養法1頭口飼養頭数の影響は、1日の総採食時間および1回平均採食時間において認められ、いずれも飼養頭数が増加するに従い短縮し、特に15頭飼育は 7.5および5頭飼育よりも有意に短かった。1日の総採食回数では、頭数が増加するに従い減少する傾向にあったが、有意ではなかった(表1)。
- 飼槽の利用性に及ぼす1頭口飼養頭数の影響は、平均飼槽利用率では、従来型不断給餌器で分離給水した対照区に比べ、本飼養法15頭飼育は151%と著しく高く、7.5頭では90%とほぼ同等、5頭では63%とかなり低下した。平均飼槽空き時間率では、15頭飼育は対照区よりは有意に高いものの、7.5頭飼育よりは有意に低かった(表1)。
- 1頭口飼養頭数(x)と平均飼槽利用率(y,%)との間には、有意の一次回帰式y=8.79+3.27xが成立し、飼養頭数が増加するに従い平均飼槽利用率は直線的に増加した。また、対照区15頭飼育における平均飼槽利用率40.6%と同等の利用率を示す、ウェットフィーダーの飼養頭数は9.7頭と推定された(図1)。
- DGおよびそのバラツキに及ぼす1頭口飼養頭数の影響は、飼養頭数の増加に従いDGは低下しバラツキは大きくなる傾向が認められた。また、肥育前期の飼料摂取量は15頭飼育が7.5頭よりも有意に少なく、十分な飼料摂取がなされていなかった(表2)。
- 以上の結果から、本飼養法の適正飼養頭数は1頭口当り8~10頭程度と推定できる。
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| 成果の活用面・留意点 |
本飼養法においては、1頭口飼養頭数が多過ぎれば発育や飼料消費量に負の影響が認められるが、反対に少な過ぎても、飼料のこぼしや夏季における腐敗が発生しやすい。常に適正頭数での飼養が望ましい。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| 図表3 |
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| カテゴリ |
豚
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