| タイトル |
光電スイッチによる新しい葉打機制御法 |
| 担当機関 |
静岡県茶業試験場 |
| 研究期間 |
1996~1996 |
| 研究担当者 |
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| 発行年度 |
1996 |
| 要約 |
葉打機内部の飛散茶葉に反応する光電スイッチの反応数に基づき、風量及び回転数を制御する新しい葉打機制御法を検討した。この方法により製造した茶と、熟練製茶技術者が茶葉の変化を判断して葉打ち工程を終了させる従来法による茶の品質比較を行った結果、葉打ち工程終了後の茶葉の色沢、葉切度、および荒茶の外観に差は認められず、制御法として有効である。
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| 背景・ねらい |
熟練製茶技術者の不足により、高品質な茶を安定的に生産するためには、センサの利用と知能化した製茶機械の開発が不可欠である。 そこで、葉打機内の茶葉の挙動を捉えて、葉打ち操作量を決定する新しい制御法を開発する。
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| 成果の内容・特徴 |
- 葉打機内の飛散茶葉に対する光電スイッチの反応数は、乾燥しやすい条件下では工程後半に反応数が増加する(図1)。反応数は茶葉水分の減少に伴う飛散数の増加を反映している。
- 反応数に基づき葉打操作量を変更する制御系を構築しており、これにより茶を製造する場合、反応数が前回値を有効値以上に上回ると風量や回転を下げる制御ルールに従って風量制御法(図2)及び回転数制御法のいずれも風量及び回転数を可変できる。
- 葉打ち直後の茶葉について葉切度、色沢を比較した結果、処理間に有意な差は認められず、(データ省略)、また荒茶の審査(外観)によっても、形状、色沢のいずれも従来法との間に有意な差は認められなかった(表1)。
- これらのことから、当該制御法を使用することにより熟練製茶技術者と同程度の葉打ち効果が期待できる。
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| 成果の活用面・留意点 |
- 当該制御法は、製茶機械の規模に関係なく利用できる。しかし、センサ及び制御系の取り付けなど一部の機械改造が必要である。
- センサ反応数の振れの安定化、センサ視野面への茶葉の付着防止、制御パラメータの最適化が必要である。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| 図表3 |
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| カテゴリ |
乾燥
茶
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