| タイトル |
豚精子の活力維持を目的とした精液輸送方法 |
| 担当機関 |
群馬県畜産試験場 |
| 研究期間 |
1996~1997 |
| 研究担当者 |
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| 発行年度 |
1996 |
| 要約 |
農家が飼育する優秀な種雄豚を貴重な遺伝資源として活用するため、精液を処理施設まで運搬するための輸送容器を試作した。採取直後の精液を凍結用前処理液で希釈し、試作容器に入れて輸送することで、融解後活力が良好な凍結精液を作成することができた。
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| 背景・ねらい |
近年、伝染病等の影響で種豚の流通は消極的な傾向である。そのため、農家でも輸入等により資質の高い種雄豚を導入している。これらの種雄豚は本県養豚界全体の資質向上に結びつく貴重な遺伝資源と考えられる。そこで、その効率的利用を目的として精液の凍結保存と利用を計画した。今回は、農家で採取した精液を凍結保存処理施設に運ぶ際に用いる輸送容器と精液希釈液について検討した。
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| 成果の内容・特徴 |
- 輸送中の精液の温度を適正に管理するための輸送容器を試作し、その性能を調べた。容器は37℃の温湯を入れたステンレス製内箱と発泡スチロール製外箱とからなり、内箱と外箱の間に市販の保冷剤2個(600g×2)を用いた場合が最も良好な温度管理ができた。(図1、表1)
- 輸送前に精液を凍結用前処理液で処理すると、輸送中の精子活力維持に効果が認められた。また、凍結融解後の活力も無処理区に比べ良好であった。(表2)
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| 成果の活用面・留意点 |
- 農家が飼育する優良な種雄豚の凍結保存精液は、貴重な遺伝資源として本県養豚の資質向上に結びつく。
- 凍結精液の広域な利用には、家畜改良増殖法上の配慮が必要である。また、精液輸送時間は120分以内を想定している。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| 図表3 |
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| カテゴリ |
遺伝資源
温度管理
豚
輸送
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