| タイトル |
即溶性寒天を用いた天蚕用湯練り飼料 |
| 担当機関 |
群馬県蚕業試験場 |
| 研究期間 |
1995~1996 |
| 研究担当者 |
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| 発行年度 |
1996 |
| 要約 |
ゲル化剤として即溶性寒天を混合した飼料粉末を、60~70℃の温湯で練り合わせることによって調製する「湯練り飼料」を開発した。これにより調製温度が低く、高温接触時間が短くなるため、天蚕の飼育成績は良好である。
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| 背景・ねらい |
天蚕飼料の調製にあたっての加熱処理は、天蚕の飼育成績を著しく低下させる。そのために従来、天蚕の人工飼料調製は高温接触の影響を少なくするために、寒天を予め防腐液中で加熱・沸騰させて溶かし、65℃位まで冷却した時を見計らって、混合飼料粉体を投入し、急冷する方法を用いている。 そこで、より容易に天蚕飼料を調製する方法として、即溶性寒天を予め粉体に混合しておき、温湯で練り合わせるだけで飼料調製ができる湯練り飼料を完成する。
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| 成果の内容・特徴 |
- 飼料ゲル化剤として、従来の寒天粉末に比べて溶解が速い即溶性寒天(伊那食品KK)を用いる(表1)。
- 即溶性寒天粉末は予め飼料粉体と混合してあるため、湯練り飼料として調製できる(図1)。
- 湯練り調製に用いる温湯の温度は60~70℃が良い(表2)
- 湯練り調整後、飼料容器を流水に浸けて急冷する。
- 飼料は細かく切断できる900 g/cm2以上の硬度を有する。
- 1~4齢期は十分満足できる成績であるが、5齢期は発育が不揃いになる傾向がある。
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| 成果の活用面・留意点 |
- 飼料は10℃前後の冷蔵庫に保存する。
- 保存期間は約1カ月である。
- 日に1回の給餌方法で飼育する。
- 実用的には1~3齢期の稚蚕期に用いる。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| 図表3 |
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| カテゴリ |
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