| タイトル |
早生・良食味水稲新品種「三重4号」 |
| 担当機関 |
三重県農業技術センター |
| 研究期間 |
1997~1999 |
| 研究担当者 |
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| 発行年度 |
1997 |
| 要約 |
早生・良質・極良食味の水稲「三重4号」を育成した。熟期は「あきたこまち」よりやや晩で、耐冷性が強く、穂発芽は難である。本種を「チヨニシキ」「あきたこまち」に替えて奨励品種に採用し、県平坦部での普及を図る。
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| 背景・ねらい |
本県では県独自のブランド米になり得る早生優良品種の育成要望が以前から強かった。そこで早場米生産県としての地位を確立し、かつ「コシヒカリ」への過度の集中を緩和するための早生の良質・良食味品種を育成し、普及を図る。
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| 成果の内容・特徴 |
- 「三重4号」は早生、良質、良食味を育種目標に、平成2年「山形41号」を母とし、「東北143号(ひとめぼれ)」を父として交配し、その後代から育成された。平成9年の世代はF7である。平成10年2月奨励品種に採用し、種苗登録の申請を行った。
- 「あきたこまち」に比べ出穂期は3~4日、成熟期は1~3日遅い。
- 稈長は「あきたこまち」より3cm程度短いが、耐倒伏性は同程度の「中」である。穂長は5~10mm程度長い。穂数は「あきたこまち」と同程度で、草型は中間型に属する。
- 葉いもち抵抗性は「中」、穂いもち抵抗性は「強」である。また耐冷性は「やや強~強」で、「あきたこまち」よりも強い。
- 玄米千粒重は「あきたこまち」と同程度である。また外観品質は「あきたこまち」より良好である。
- 収量は「あきたこまち」より多収である。
- 食味は「コシヒカリ」並みの極良である。
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| 成果の活用面・留意点 |
- 普及地帯は伊勢湾平坦部の早場米地帯、特に「コシヒカリ」の作付比率の高い地域。
- 耐倒伏性が「中」であるため、多肥を避け適期刈りを行い、高品質、良食味米の生産に努める。
- 「コシヒカリ」に比べ出穂期が早いため、鳥害回避の点から極力作付の団地化を図る。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| 図表3 |
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| カテゴリ |
育種
新品種
水稲
鳥害
抵抗性
品種
良食味
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