ハウスみかんの着花安定に及ぼす秋季のエチクロゼート乳剤散布効果

タイトル ハウスみかんの着花安定に及ぼす秋季のエチクロゼート乳剤散布効果
担当機関 愛知県農業総合試験場
研究期間 1997~1999
研究担当者
発行年度 1997
要約 ハウスみかんの夏枝を結果母枝とする「宮川早生」の早期加温栽培において、結果母枝緑化後、チクロゼート乳剤を1,500倍で散布することにより、結果母枝のでんぷんが増加し、加温後の着花も増加する。
背景・ねらい ハウスみかんの加温時期は前進化しているが、それとともに加温後の着花が不安定となりやすくなる。そこで、ハウスみかんの着花安定のため、夏枝の緑化後にエチクロゼート乳剤の散布効果を検討した。
成果の内容・特徴
  1. 24年生「宮川早生」のハウスで、エチクロゼート乳剤 1,500倍を夏枝の緑化後に時期を変えて散布した結果、結果母枝緑化直後に散布した場合(早期散布)、結果母枝のでんぷんは無処理に比べ明らかに増加する。しかし、結果母枝緑化1か月後に散布した場合(後期散布)、無処理に比べて増加しない。(図1)
  2. 加温後の発芽、着花はエチクロゼート乳剤散布により明らかに増加する。効果は早期散布が後期散布よりも高い。(表1)
  3. 収穫期の1樹当たり着果数、収量、果実品質はエチクロゼート乳剤散布による影響は認められない。(表2)
成果の活用面・留意点
  1. 着花安定のためのエチクロゼート乳剤散布は結果母枝の緑化後、早い時期に行う。
  2. エチクロゼート乳剤の10アール当たり散布量は400リットルとする。
  3. 温州みかんの着花促進に対するエチクロゼート乳剤の農薬登録はされていない。
図表1 215442-1.gif
図表2 215442-2.gif
図表3 215442-3.gif
カテゴリ 病害虫 温州みかん 農薬

こんにちは!お手伝いします。

メッセージを送信する

こんにちは!お手伝いします。

リサちゃんに問い合わせる