| タイトル |
低アミロース水稲新品種「信交483号」 |
| 担当機関 |
長野県農事試験場 |
| 研究期間 |
1998~1998 |
| 研究担当者 |
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| 発行年度 |
1998 |
| 背景・ねらい |
食生活の多様化と消費者の嗜好の変化により、一人あたりの米の消費量が減少しつつある中で、新たな米の需要を掘り起こすためには新しい形質を持ったイネを育成することが必要である。低アミロース品種は一般の粳品種よりも粘りが強く、外食産業等での利用が期待されており、米の需要拡大に貢献できる。
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| 成果の内容・特徴 |
- 栽培特性の良好な低アミロース品種の開発を育種目標として、「トドロキワセ」のγ線突然変異の低アミロース系統「21-3-6」を母とし、「キヌヒカリ」を父として昭和63年に交配を行い育成した品種である。
- 出穂期、成熟期は「キヌヒカリ」より2~3日晩い“中生の晩"である(表1)。
- 稈長は「キヌヒカリ」とほぼ同じで、耐倒伏性は「キヌヒカリ」とほぼ同等の“やや強"である(表1)。
- 収量性は「キヌヒカリ」と同等である(表1)。
- 玄米は「キヌヒカリ」よりやや小さく、小粒で外観は白濁している。
- アミロース含量は、通常の粳品種より低い約6%で(表1)、炊飯米は粘りが強い(表2)。
- 単品利用やブレンドすることにより、粘りの弱い粳米の食味改善に利用できる(表2)。
- いもち病真性抵抗性遺伝子は Pi-iと推定され、圃場抵抗性は、葉いもち、穂いもちともに「キヌヒカリ」と同程度である(表1)。
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| 成果の活用面・留意点 |
- 普及地帯は標高600m(東信の霧下は500m、北信は400m、中信北部は除く)以下の地帯。
- 一般米に混入すると異種混入で規格外となるので、混種防止のため農業改良普及センターの指導の下で同一圃場において栽培して、落穂、落籾等による混種を防止する。
- いもち病に弱いので適期防除を行う。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| カテゴリ |
病害虫
育種
いもち病
需要拡大
新品種
水稲
抵抗性
抵抗性遺伝子
品種
防除
良食味
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