かきの新害虫「カキノヒメヨコバイ」の発生調査法

タイトル かきの新害虫「カキノヒメヨコバイ」の発生調査法
担当機関 岐阜県農業総合研究センター
研究期間 1998~1999
研究担当者
発行年度 1998
要約 かきの新害虫カキノヒメヨコバイEmpoasca nipponicaの発生消長は、黄色平板粘着トラップをかき園に設置して5~7日ごとに調査することにより把握できる。
背景・ねらい 平成5年に岐阜県揖斐郡大野町でかきの新梢を加害するヒメヨコバイが発見され、埼玉大学林正美助教授により、カキノヒメヨコバイEmpoasca nipponicaと同定された。
新葉が展開する時期にかき園に飛来して加害し、新葉・新梢を枯死させるため、最悪の場合は収穫皆無、樹の枯死を招く。
飛来時期、発生量を的確に把握するため、簡易な発生調査法が求められていた。
成果の内容・特徴
  1. 粘着トラップは、プラスチック平板(タキロン, 120x235x1mm)をポリエチレン袋に入れ、粘着スプレー(金竜)を吹き付けたものである。トラップは地上約1.5mの高さの枝に設置する(図1)。
    トラップ平板の色は黄色(u-27-80-T 7.5y 8/10; JIS '97)が良い(図2)。
  2. 5~7日間隔の黄色平板粘着トラップ調査により、カキノヒメヨコバイの発生消長が把握できる(図3)。
成果の活用面・留意点
  1. トラップを設置する枝は、(i)葉などが込み合っていないこと (ii)農作業に支障がないことに注意して選定すること。
  2. 要防除水準は設定されていないが、発生確認地では新葉展開時の累積誘殺数50頭を目安に他害虫との同時防除を行っている例がある。
図表1 215760-1.gif
図表2 215760-2.gif
図表3 215760-3.gif
カテゴリ 病害虫 害虫 かき 防除

こんにちは!お手伝いします。

メッセージを送信する

こんにちは!お手伝いします。

リサちゃんに問い合わせる