| タイトル |
鉱質土壌茶園における窒素溶脱のメカニズム |
| 担当機関 |
愛知県農業総合試験場 |
| 研究期間 |
2000~2003 |
| 研究担当者 |
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| 発行年度 |
2000 |
| 要約 |
鉱質土壌茶園においては、窒素は硝酸態窒素としてだけでなく、アンモニア態窒素としても下方へ移行する。これには、pHの低下に伴い陽イオン交換容量(CEC)が低下することが関与している。
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| 背景・ねらい |
茶は、慣行的に他作物にもまして窒素肥料が多く施されている。そのため、窒素成分の多くが硝酸態窒素として流亡し、環境負荷を招いていると言われている。そこで、鉱質土壌茶園における窒素動態を明らかにする一環として、下方への移行メカニズムについて検討した。
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| 成果の内容・特徴 |
- 土壌中の交換性アンモニア態窒素は3月下旬から4月に高くなるが、土壌溶液中(畝間50cm深)のアンモニア態窒素濃度は5月から6月に高くなり、必ずしも交換性アンモニア態窒素の推移と一致しない(図1)。
- 土壌pHは5月から6月にかけて低くなる。施肥を行うとその傾向はより顕著である。これは、アンモニア態窒素が土壌溶液中に多く認められる時期と一致する(図2)。
- 鉱質土壌茶園の陽イオン交換容量(CEC)をpH別に見ると酸性になるに従って小さくなる。特にpH値が5から3に変化したとき、CECの変化が大きい(図3)。
- 以上から、鉱質土壌茶園においては,施肥量が多くなるとアンモニア態の形でも下方へ移行する。このアンモニア態窒素の下方への移行には、pHの低下に伴ってCECが低下することが関与していると考えられる(図4)。
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| 成果の活用面・留意点 |
- 環境保全型施肥技術を確立する上での基礎資料となる。
- 他の土壌についても検討する必要がある。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| 図表3 |
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| 図表4 |
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| カテゴリ |
肥料
施肥
茶
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