| タイトル | 遠赤色光カットフィルムを用いた葉ネギの葉鞘基部肥大抑制効果 |
|---|---|
| 担当機関 | 神奈川県農業総合研究所 |
| 研究期間 | 2002~2005 |
| 研究担当者 |
深山陽子 衣巻 巧 高柳りか 河田隆弘 北 宜裕 |
| 発行年度 | 2003 |
| 要約 | 4月まき葉ネギを、遠赤色光カットフィルムを用いてトンネル栽培することにより、葉鞘基部の肥大が抑制され、高品質化する。 |
| キーワード | ネギ、遠赤色光カットフィルム |
| 背景・ねらい | 葉ネギのトンネル栽培においては、品種により葉鞘基部が肥大し、品質低下をもたらす。野菜茶業研究所では、ワケギ栽培において遠赤色光カットフィルムで被覆することにより、鱗茎形成が抑制され、高品質化することを報告している。そこで、同じフィルムを葉ネギのトンネル栽培に使用したときの葉鞘部基部抑制効果を明らかにする。 |
| 成果の内容・特徴 | 1. 葉鞘基部が肥大しやすい品種‘さとの香’及び‘わかさま黒’では、遠赤色光カットフィルムによる葉鞘基部肥大が効果的に抑制される(図1、表1)。 2. 調製重、葉数、及び葉色については、被覆フィルムによる差は生じない(表1)。 3. トンネル内気温及び地温は、遠赤色光カットフィルムではPO(ポリオレフィン)フィルムに比べ温度上昇が抑えられる(表2)。 4. 遠赤色光カットフィルムを4月上旬から8月上旬までの4ヶ月露地で曝露しても、フィルムの波長別光透過率に変化はなく、劣化も少ない(図2)。 |
| 成果の活用面・留意点 | 1. 遠赤色光フィルムはPOフィルムより高価である。 2. トンネルのすそを開けた場合、通路側に位置する植物体では葉鞘基部抑制効果がやや劣る。 |
| 図表1 | ![]() |
| 図表2 | ![]() |
| 図表3 | ![]() |
| 図表4 | ![]() |
| カテゴリ | 茶 ねぎ 品種 わけぎ |
| 食品残さ100%濃厚飼料で交雑種肉用牛の肥育が可能 |
| ヨモギ粉末給与による良食味豚肉の生産 |
| ヤマノイモモザイクウイルス(JYMV)によるモザイク病に強いヤマノイモの新品種「山口2号」 |