| タイトル | 稲発酵粗飼料用水稲「信交507号」 |
|---|---|
| 担当機関 | 長野県農事試験場育種部 |
| 研究期間 | 1991~2004 |
| 研究担当者 |
久保田基成 近藤武晴 後藤和美中澤伸夫 高松光生 手塚光明 新井利直 前島秀和 |
| 発行年度 | 2004 |
| 要約 | 水稲「信交507号」は、熟期が中生の早で、耐倒伏性が高く湛水直播栽培に適し、TDN収量が比較的高い稲発酵粗飼料用水稲である。 |
| キーワード | 水稲、稲発酵粗飼料、湛水直播栽培、信交507号 |
| 背景・ねらい | 水田農業を維持し、水田の高度利用を図るため、稲発酵粗飼料用稲をを生産から給与利用する取り組みは本県でも行われているが、従来の水稲栽培との作業の競合を防ぐために少しでも早生の品種育成が望まれている。このため比較的早い熟期の専用品種を育成し、稲発酵粗飼料用稲の生産振興を図る。 |
| 成果の内容・特徴 | 1. 「信交507号」は八系90178(ほそおもて)を母に、奥羽331号(ふくひびき)を父とする交配の雑種後代から選抜された系統である。 2. 湛水直播栽培では、「ほそおもて」と比べて出穂期は9日早く、中生の早の系統である。稈長は8cm短く、穂長はほぼ同等で、草型は偏穂重型である。黄熟期の全重は「ほそおもて」より8%低く、総TDN収量は4%低い。 3. 耐冷性はやや弱で、穂発芽性は易、脱粒性は難である。 4. 耐倒伏性は強く、湛水直播栽培に適している。 |
| 成果の活用面・留意点 | 1. 稲発酵粗飼料として利用する。 2. 耐倒伏性は優れているが、倒伏を避けるために極端な多肥栽培は避ける。 3. 収穫は出穂後30日前後の黄熟期に行う 4. いもち病の発生は現在のところみられないが、常発地では発生に留意する。 |
| 図表1 | ![]() |
| カテゴリ | いもち病 直播栽培 飼料用作物 水田 水稲 品種 |
| 旧盆に合わせた夏秋小ギクの電照抑制栽培による開花調節技術 |
| 年3作体系の施設キュウリ栽培における畦連続利用による省力化 |
| PCR法による土壌からのダイズ茎疫病菌の検出 |