タイトル | 土着天敵とナギナタガヤ草生栽培によるミカンハダニの減農薬防除体系 |
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担当機関 | 静岡農試 |
研究期間 | 2004~2006 |
研究担当者 |
片山晴喜 多々良明夫 土井 誠 金子修治 |
発行年度 | 2006 |
要約 | ナギナタガヤによるウンシュウミカン園の草生栽培はミカンハダニの土着天敵ミヤコカブリダニを保護し、本天敵に影響の小さい農薬を使用することで、ダニ剤と除草剤を削減でき、慣行防除に対し農薬数が26%、資材費が28%、労働時間が15%削減される。 |
キーワード | ウンシュウミカン、ミカンハダニ、土着天敵、ミヤコカブリダニ、ナギナタガヤ草生栽培 |
背景・ねらい | ウンシュウミカンではミカンハダニの防除が年間5回必要とされ、ダニ剤の価格が高いことから、基幹病害虫防除費に占めるハダニ防除費の割合は40%に達する。近年、静岡県の西部や中部地区のウンシュウミカン園ではハダニ類の土着天敵であるミヤコカブリダニが発生していることが明らかとなった。そこで、この天敵の働きを強める技術を開発し、ミカンハダニの防除回数を削減する防除体系を確立する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
カテゴリ | 病害虫 温州みかん 除草剤 土着天敵 農薬 病害虫防除 防除 薬剤 |