タイトル | 水稲種子の低水温浸種による発芽率低下を軽減する浸種方法 |
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担当機関 | 三重農研 |
研究期間 | 2007~2008 |
研究担当者 |
北野順一 中山幸則 松井未来生 大西順平 |
発行年度 | 2008 |
要約 | 10℃未満の低水温浸種によって発芽率が低下する水稲種子でも、浸種直後24時間の水温を10℃以上の適水温に保つことで、その後が5℃程度の低水温となっても発芽率の低下は軽減される。 |
キーワード | 水稲種子、低水温浸種、発芽率低下、軽減対策 |
背景・ねらい | 三重県の早期栽培水稲では、低温期の3月上旬から浸種作業が始まる。浸種は10~15℃の適水温で行うよう指導されているが、浸種全期間を適水温に保つことは難しく、近年、低水温による浸種が原因と考えられる発芽不良が発生し、問題となっている。低水温浸種による発芽不良の発生には浸種初期の低水温が影響することから、初期水温を適温に保つことによる発芽率低下の軽減効果を検討し、効果的な浸種方法を明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
カテゴリ | 育苗 種子消毒 水稲 発芽不良 品種 薬剤 |