タイトル | イネ葉身におけるいもち病菌の病原性突然変異菌の出現頻度 |
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担当機関 | 新潟農総研 |
研究期間 | 2006~2008 |
研究担当者 |
石川浩司 黒田智久 佐藤秀明 堀武志 |
発行年度 | 2008 |
要約 | いもち病菌がイネ葉身上で胞子形成する場合、病原性突然変異菌の出現頻度推定値は10-5のオーダー以下である。この出現頻度は、オートミール培地上の頻度より低い。 |
キーワード | イネいもち病菌、病原性、突然変異頻度、真性抵抗性、コシヒカリ新潟BL |
背景・ねらい | マルチラインを持続的に利用するためには、スーパーレースの蔓延を回避できる利用法を明らかにする必要がある。そのためには、レースの長期変動予測モデルの利用が有効であることから、モデルの重要なパラメータの一つである病原性突然変異菌のイネ葉身における出現頻度を明らかにする。また、既報の変異頻度にバラツキがある原因として培養変異等の影響も考えられるため、胞子形成法による頻度の違いも検討する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
カテゴリ | いもち病 抵抗性 抵抗性品種 |