タイトル | 2種ツヤコバチの利用による促成栽培トマトのコナジラミ類の防除 |
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担当機関 | 徳島県立農林水産総合技術センター農業研究所 |
研究期間 | 1998~2000 |
研究担当者 |
原田正剛 中野昭雄 |
発行年度 | 2001 |
要約 | 促成栽培トマトに発生するコナジラミ類の防除に天敵昆虫を利用する場合、秋期にオンシツツヤコバチを、春期にサバクツヤコバチを放飼すれば高い密度抑制効果が期待できる。 |
キーワード | 促成栽培トマト、オンシツツヤコバチ、サバクツヤコバチ、コナジラミ類 |
背景・ねらい | 近年、県内の施設栽培トマトの生産現場ではコナジラミ類(以下、害虫という。)の防除に天敵昆虫オンシツツヤコバチ(以下、天敵という。)の利用が徐々に増加してきている。 促成栽培トマトにおいて天敵を利用する場合、秋期のトマト定植後に放飼し、冬期に害虫に対して殺虫効果が高く天敵に影響の少ない殺虫剤を処理すれば、春期以降も天敵の活動により、害虫密度は増加しない。しかし、秋期の天敵定着が悪くなると春期以降の天敵発生も少なくなることがあり、この場合春期に追加放飼が必要となる。 そこで、追加放飼する天敵昆虫に高温耐性が強いといわれているサバクツヤコバチを利用し、2種の放飼による防除効果を検討する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
カテゴリ | 病害虫 害虫 高温耐性 栽培技術 施設栽培 トマト 農薬 防除 |