タイトル | 加工食品のラジカル捕捉活性 |
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担当機関 | 滋賀農総セ農試 |
研究期間 | 1999~2001 |
研究担当者 |
荒川彰彦 長谷俊治 |
発行年度 | 2001 |
要約 | 加工食品のラジカル捕捉活性を測定した結果、イチゴジャムやフキ佃煮の活性が高かった。黒大豆の煮豆・きな粉・豆乳・味噌のラジカル捕捉活性は、原料大豆より高まったが、イチゴジャム、赤カブ糠漬け、そば、赤米ごはんは加工により活性が低下した。[キ-ワ-ド]活性酸素消去能、ラジカル捕捉活性、加工食品、黒大豆、黒大豆加工品 |
背景・ねらい | 近年、活性酸素がガン、動脈硬化などの生活習慣病に関与すると言われており、これら予防には食品の活性酸素消去能(≒ラジカル捕捉活性)が有効であると考えられている。また、農産物は生食だけでなく、なんらかの調理・加工工程を経て食する場合が多いので、残存する機能性の評価が重要であると考えられる。そこで、加工食品の高付加価値化に資するために、ラジカル捕捉活性を指標とした生理的機能性の評価を行った。さらに、数種食材のラジカル捕捉活性が調理・加工前後でどのように変化するかを調査した。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
カテゴリ | いちご 加工 かぶ 機能性 くり 高付加価値 そば 大豆 茶 ふき ワイン |