タイトル | イネ内穎褐変病菌の種籾、イネ刈り株からの伝染 |
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担当機関 | 鳥取農試 |
研究期間 | 2001~2003 |
研究担当者 |
長谷川優 |
発行年度 | 2003 |
要約 | イネ内穎褐変病菌Erwinia ananasは、種籾、イネ刈り株および稲わらで越冬し、これらが主要な第一次伝染源となる。 |
キーワード | イネ内穎褐変病菌、Erwinia ananas、伝染源、種籾、イネ刈り株、稲わら |
背景・ねらい | 水田においてイネ内穎褐変病菌Erwinia ananasはイネの枯死組織で生存し、保菌組織の接触、ツマグロヨコバイ等の昆虫によって上位に伝播され、開花期に籾に感染する(長谷川ら2000)。しかし、本病原細菌の第一次伝染源については不明な点が多い。このため、野外に存在する病原細菌の検出を目的として、病原細菌の選択培地 (NSVC-In) を作製した(長谷川ら 2003)。そこで、NSVC-In培地を用いて、種籾、稲わら、畦畔雑草等からの病原細菌の検出を行い、本病の第一次伝染源を明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
図表4 | |
カテゴリ | 病害虫 育苗 雑草 種子消毒 水田 播種 防除 |