タイトル | 透湿性白色シートを用いたイチジク「桝井ドーフィン」の高品質果生産 |
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担当機関 | 兵庫県立農林水産技術総合センター |
研究期間 | 2001~2005 |
研究担当者 |
宇田明 真野隆司 水田泰徳 福井謙一郎 濱田憲一 |
発行年度 | 2004 |
要約 | イチジクの樹冠下への透湿性白色シート被覆により、果実の糖度、着色が向上する。また、腐敗果が減少し、日持ちも向上する。果実品質向上効果は7月被覆開始が最も高いが、6月に被覆開始すれば、スリップス被害の軽減効果も大きい。 |
キーワード | イチジク、透湿性白色シート、品質向上、腐敗果、スリップス被害 |
背景・ねらい | イチジクの果実品質は土壌水分や日照などによって左右されやすく、曇天多雨条件下では果実の裂開、糖度の低下、着色不良等が起こりやすい。そこで、地表からの水蒸気は発散するが、降雨などの水は通さず光をよく反射する「透湿性白色シート」を新梢伸長期から果実成熟期にかけて樹冠下に被覆し、水分コントロールと光環境の改善によって果実品質を向上させる。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
カテゴリ | いちじく 乾燥 |