タイトル | 放牧牛に付着するチカラシバ種子の実態 |
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担当機関 | (独)農業・生物系特定産業技術研究機構 近畿中国四国農業研究センター |
研究期間 | 1998~2002 |
研究担当者 |
井出保行 小山信明 高橋佳孝 小林英和 福田栄紀 |
発行年度 | 2005 |
要約 | チカラシバの開花は10月初旬に始まり、4週間後には花穂に付く全ての種子が完熟する。放牧牛に付着するチカラシバの種子数は、開花から4週目に最大となり、種子の付着は胸部や腹部で最も多くみられる。 |
キーワード | チカラシバ、雑草、イネ科雑草、放牧、ウシ |
背景・ねらい | 中国・四国地方では、耕作放棄棚田の保全と利用を目的とした肉用牛の放牧が、各地で盛んに取り組まれている。しかし、一部の棚田放牧地では、経年的にチカラシバの急激な拡大が認められている。チカラシバは、ブラシ状の花穂が放牧牛に敬遠され、繁殖力も旺盛なことから、いったん侵入を許すと、その防除は極めて困難になる。そこで、チカラシバの拡大を支える要因として、とくに牛体に付着する種子に着目し、その侵入を防ぐための方策を検討する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
カテゴリ | 病害虫 雑草 雑草イネ 肉牛 繁殖性改善 防除 |