タイトル | 採卵鶏における地域の未利用資源を有効活用した飼料米給与技術 |
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担当機関 | 京都畜技セ |
研究期間 | 2006~2007 |
研究担当者 |
合田修三 佐藤健司(京都府立大学) 藤井清和 |
発行年度 | 2008 |
要約 | トウモロコシに代えて飼料米を66%配合した自家配合飼料を採卵鶏に給与しても、適切な配合設計に基づけば生産性に影響はなく、赤色化して規格外となった青とう(とうがらしの1種)の乾燥粉末を1%配合することで卵黄色を改善することができ、飼料自給率の高い鶏卵生産が可能となる。 |
キーワード | 採卵鶏、飼料自給率、飼料米、未利用資源 |
背景・ねらい | 飼料自給率の向上は重要な課題であるが、養鶏飼料はトウモロコシをはじめとして輸入飼料への依存度が高い。一方、国内では耕作放棄地の増加が加速している現状にあり、農地の荒廃防止のために水稲の多面的な利用拡大が不可欠である。また、野菜の規格外品や食品製造副産物等通常廃棄される未利用資源の有効活用も重要な視点である。 そこで、地域色豊かな未利用資源の機能性を活用して採卵養鶏飼料としての米の弱点を補うことにより、飼料自給率と付加価値の高い鶏卵の生産技術を提案する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
カテゴリ | カラー 乾燥 機能性 コスト とうがらし とうもろこし 鶏 未利用資源 |