| タイトル |
青ネギの段ボール容器を用いた新しい出荷方法とその市場評価 |
| 担当機関 |
福岡県農業総合試験場 |
| 研究期間 |
1997~1998 |
| 研究担当者 |
茨木俊行
池田浩暢
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| 発行年度 |
1998 |
| 要約 |
青ネギの鮮度は、微細孔フィルムで包装し、段ボール容器で出荷することにより、発泡スチロール容器を用いた従来の出荷方法と比較して、同等以上に保つことができる。環境負荷が大きい発泡スチロール容器から段ボール容器への変換は、環境問題への認識や出荷コストの低下等が課題である。福岡県農業総合試験場・流通加工部・流通利用研究室
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| 背景・ねらい |
青ネギは、発泡スチロール容器を用いて出荷されているが、発泡スチロール容器は、環境に与える負荷が大きいために、これに替わる出荷資材が求められている。そこで、再生が容易な段ボール容器を用いた新しい出荷方法について、東京市場への輸送試験を行い、鮮度保持効果を実証するとともに、市場でのアンケート調査による評価を行い、環境負荷を軽減した新しい出荷方法の普及推進を図る。
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| 成果の内容・特徴 |
- 青ネギの新しい出荷方法は、青ネギをポリプロピレン微細孔フィルムで包装し、ヨコ目シールして段ボール容器に詰めて出荷する方法である。
- 青ネギの鮮度は、新しい出荷方法を用いることにより、市場到着3日目まで葉の萎凋や異臭の発生もなく、発泡スチロール容器を用いたものと同等以上に保つことができる(表1)。
- 新しい出荷方法の費用は、1箱(30束)当たり約360円で発泡スチロール容器に比べ約120円高くなるが、発泡スチロール容器は処理費用が1箱当たり約30円要するので、約90円の割高となる。
- 青ネギの新しい出荷方法は、現在1日当たり約200ケース行われているので、市場関係者の約70%の人が知っている。発泡スチロール容器から段ボール容器への変換については、直ちに替えた方がよいと答えた人が11%、環境問題等、情勢を判断して決めると答えた人が54%、そのままでよいと答えた人が30%である(図1)。
- 新しい出荷方法の普及は、今後増加すると答えた人は27%、価格設定によると答えた人が34%、わからないと答えた人が26%である(図2)。
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| 成果の活用面・留意点 |
- 環境に優しい生産・流通体制を整えるための出荷技術として活用する。
- 新しい出荷方法の普及推進には、環境に優しい出荷を行う産地としてのPRや、コスト低減が必要である。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| 図表3 |
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| カテゴリ |
加工
コスト
出荷調整
低コスト
ねぎ
輸送
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